誰でも綺麗に撮れる!ドローンの撮影技術向上のコツ・方法を5つ公開!
ドローンは、航空写真や映像制作、災害対応など様々な分野で活用されています。しかし、初めてドローンを手にした人がすぐに綺麗な映像を撮ることは難しいと思われるかもしれません。そこで、誰でも綺麗に撮れるようになるためのドローン撮影のコツ・方法を5つご紹介します。
①風の強さは要注意!
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ドローンを飛ばす前に、風の強さを必ず確認してください。風の強さが強いと、ドローンが安定しなくなり、映像がブレてしまうことがあります。風の強さは、天気予報アプリや気象庁のサイトで確認することができます。また、風向きも確認し、適切な場所でドローンを飛ばしましょう。
②NDフィルターを使う
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NDフィルターは、太陽光や明るさを調整するためのフィルターで、映像の色味や露出を調整することができます。晴れた日に撮影をする場合は、NDフィルターを使って、適切な露出を調整しましょう。
【NDフィルターの値段】
NDフィルターの値段は、一般的には数千円程度から販売されています。
また、高性能なものやセット商品など、価格帯が異なるものもあります。
【NDフィルターの選び方】
・ドローンの機種に合わせたサイズを選ぶ。
・光量調整の値(ストップ数)を選ぶ。明るい日中の撮影ではND8〜ND16、曇天や日没時の撮影ではND32〜ND64が適しています。
・素材や製造工程にも注目する。素材が高品質であれば、映像のクオリティが向上することがあります。
・セット商品であれば、複数のストップ数をセットにしているものがあるので、撮影条件に合わせて使い分けることができます。
③構図を意識する
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ドローンで撮影する場合、高さやアングルなどを自由に変えることができます。しかし、ただ高く飛ばすだけでは面白みがありません。構図を意識して、被写体を美しく撮影しましょう。
たとえば:
【三分割構図】
三分割構図は、画面を上下左右に3等分し、被写体を左右の1/3や上下の1/3に配置する構図です。画面内に空間を残して、バランスの取れた構図になります。
【対角線構図】
対角線構図は、画面を斜めに2等分し、被写体を斜めのライン上に配置する構図です。斜めのラインを活用することで、ダイナミックな印象を与えることができます。
【センター構図】
センター構図は、被写体を中央に配置する構図で、バランス感が強く、シンプルで美しい印象を与えます。
などがあります。
④ジンバルを使ってブレを防止する
ドローンで撮影する際、激しい風や急な動きによって映像がブレてしまうことがあります。そこで、ジンバルを使うことで、映像のブレを防止しましょう。ジンバルを使うことで、より滑らかな映像を撮影することができます。
⑤加工するのもおすすめです!
映像をそのまま使用するのではなく、編集をすることでより美しい映像を作ることをおすすめします!
▶︎動画の不要な映像をカットしたり、BGMをつけたりすることで、より完成度の高い映像を作ることができます!
▶︎編集ソフトを使うことで、ノイズ除去や、シャープネスの調整、カメラの歪み補正など、細かい加工ができます!
天気が悪いときに撮った暗い写真、角度が歪んだ写真や手ブレしてしまった写真でも、加工で綺麗に仕上げることができます!
代表的な映像編集ソフト:Adobe Premiere ProやFinal Cut Pro
代表的な画像編集ソフト:Adobe PhotoshopやLightroom
無料で使える映像編集ソフトと画像処理ソフトの紹介はこちらの記事を参考しください:
30代会社員。ドローン歴5年。ドローンの最新技術、資格関連やイベントの最新情報を届きたいと思いサイトを開設しました。
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