最終更新日: 2024.02.15

【JUIDA資格資格解説】スペシャリスト認定講座について解説【ドローンの先生になるには】

ドローン好きお兄さん


JUIDA認定の資格といえば、取れる項目は色々ありますが、一番よく聞くは

無人航空機安全運航管理者
無人航空機操縦技能

の2種類です。この記事は後者の人航空機操縦技能について説明します!


空撮や農業だけでなく、物流やスポーツなど様々な産業で活用され始めているドローン。
認知度が高まっている中で「趣味やビジネスでドローンを飛ばしてみたい」と考えたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
ドローンは法律やルールなどが厳格に整備されていますので、しっかりとした基礎知識や操縦の技術の取得が必要です。ですので、まずはドローンスクールでの受講や操縦技術を習得し、スキルの証明の民間資格の取得を目指していきましょう。
今回は特に知名度の高いドローンの民間資格である「JUIDA認定 無人航空機操縦技能」について解説させていただきます。ドローンの民間資格の取得を目指している方にぜひ目を通していただけると幸いです。


①資格の概要


一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)が2015年から認定を開始した無人航空機操縦士の民間資格です。日本国内で初めて作られたドローンの民間資格で、2022年には資格取得者を2万人近く輩出しています。
「JUIDA認定 無人航空機操縦技能」を取得するためにはJUIDA認定のスクールでの受講と実技の試験を修了し、試験に合格する必要があります。
用意されたカリキュラムではドローンの操縦技術の他、法律や気象などドローンを安全に運行していくための様々なスキルを習得することができます。

②メリット


JUIDA認定 無人航空機操縦技能を実際に取得するとしたら、どのような利点があるのかについてお話していきましょう。

無人航空機操縦技能を取得するメリット:

・ドローンを安全に飛行させるための運行管理スキルを身につけられる
・証明証の発行により、資格の証明が容易
・スクールが全国展開しているため、比較的受講しやすい
・無人航空機飛行申請手続きの一部が免除されるため、スムーズに申請できる
・受講後、安全運航管理者の資格の取得ができる

JUIDAは2017年から国土交通省航空局より、要件を満たす民間の管理団体として認定を受けています。また。国に認められているカリキュラムなので、国家資格導入後も無人航空機操縦昨日を取得していれば飛行許可・承認が有効となることが見込まれています

ドローンを飛行させるためには法律やルールなどをよく確認することが必要となります。ですが国が認めたカリキュラムを受講することで正しくドローンを運航することができるようになります。認定スクールが全国各地にあることにより、より取得しやすいのも一つの利点でしょう。

この無人航空機操縦技能を取得することにより、航空局への飛行手続きをスムーズに申請することができるなど、資格を取得し証明書を発行することで大きな恩恵を受けることができるのです

③運営会社


JUIDAとは一般社団法人日本UAS産業振興協議会のことで、現在日本最大のドローン管理団体です。無人航空機操縦技能の運営、資格の発行を行っています。
また、ドローンや空飛ぶクルマなどの次世代の移動システムの発展を支援することを目標として掲げている団体です。操縦士の教育から地方創生まで非常に幅広い活動をしており、この先の日本のドローン産業の発展に大きく影響を及ぼす団体の一つとして認識されています。
先述した通り、日本国内で初めてのドローン操縦者の民間資格の発行事業を行っており、現在2万人を超える操縦者に資格を交付したという実績があります。無人航空機操縦技能の資格は日本国内で特に有名なドローン資格という認識がされているのではないでしょうか。

JUIDAはの資格を取得には規定されたカリキュラムを受けることになるので、どんな方でも実用性高いスキルを取得できます!また、信頼性と認知度が高いなため、取得すると仕事でのメリットが大きいと思われます!
④対象年齢


無人航空機操縦技能の対象年齢は満16歳以上となっています。もし、未成年で無人航空機操縦技能の資格を取得したい場合は親権者同意書が必要となりますので、必ず準備しておきましょう。
またJUIDAは「安全運航管理者」という民間資格も発行、運営を行っています。この資格は無人航空機操縦技能証明証の保有者のみが受講することが可能となっています。この資格に関しては対象年齢が満18歳以上です。


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⑤必要な技能・知識


無人航空機操縦技能を取得するためにはドローンを安全に飛行させる為に基本的な知識と操縦技能を習得する必要があります。JUIDA認定スクールのカリキュラムを通して座学や実技講習を学んでいきます。
以下はその一例です。

  • 無人航空機概論
  • ドローンについての法律、ルール
  • 気象の知識
  • 電波、無線の知識
  • ホバリング、上空飛行、四角移動
  • SNS活用、動画編集
  • カメラワーク
  • バッテリーの知識
⑥費用感と試験会場


この資格を取得するために必要なカリキュラムは全国に展開している(全国に200か所以上)JUIDA認定スクールで受講することができます。受講中に資格取得に必要な知識や技能を網羅していますので、修了試験までスムーズに進めることができます。
以下は去年の「JUIDA SCHOOL AWARDS 2022」にて高評価を受けた認定スクールです。資格を取得される際により質の高いカリキュラムを受けたいと考えているのであれば、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。



ゴールド 秋葉原ドローンスクール
シルバー】 拝島ドローンスクール
ブロンズ】 ドローンスクール&コミュニティ空ごこち大阪校

【理事⾧賞】 NEXAIRS DRONE ACADEMY
【特別賞】 Ocean One Drone School
【特別賞】 星翔高等学校ドローンスクール
【殿堂入り】 ドローンキャンプ [北陸の空]


短期集中型のコースや長期間ではあるもののスケジュールの調整がしやすいプランなど各スクールによっては様々なコースを用意している場所があるようですので、自分の目的や予算などに沿ったカリキュラムを選択して無理をせずに取得しましょう。

⑥まとめ


無人航空機操縦技能を発行、運営しているJUIDAは日本屈指の知名度を誇る団体です。現在、2万人を超える資格取得者がいます。

無人航空機操縦技能の資格を取得することでドローンに関する知識や技能を身につけることができ、ドローンを飛ばす際に飛行申請の一部が免除されスムーズに手続きを進めていくことができます。

また運営している一般社団法人日本UAS産業復興協議会は所要の要件を満たす民間管理団体とし、国土交通省の航空局のサイトにも掲載されており、特に質の高いカリキュラムを受講することができます。

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